コインを使う

アメリカは現金を使うことは少なくて、デビットカードやクレジットカード、チェック(小切手)で支払いをします。たいていどんな小さなお店でもデビットやクレジットが使えますが、中には現金オンリーの場合があります。例えば公衆電話とか地下鉄/バスの料金、スタンドでホットドックを買う時、などがそうです。

現金で支払う時、金額を正確に聞き取るのは難しいですね。例えば、レモネードを公園のスタンドで買います。「てゅーふぃてぃー」と投げ捨てるように言われて、よくわからないけど$3出せば足りるな、と財布から$1札を3枚取り出し、もらったおつりを見て「そうか2ドル50セントだったのか」と知るのです。
お金の表記や発音は慣れるまで「????」でした。"$2.50"は2ドル50セントで「てゅーふぃてぃー」。"$9.05"は9ドル5セントで「ないおーふぁい」ってな感じです。慣れないうちは何ドルなのかを聞き取るのに精いっぱいで、「てゅー」と聞こえたら3ドル、「ない」と聞こえたら10ドル払って、コインを使う余裕などありませんでした。そして財布はコインでじゃらじゃらでした。

そのうち、仕方なくコインを使うようになりました。コインは25セント(quater)・10セント(dime)・5セント・1セントの4種類あります。

25セントというのが馴染みにくく思えますが、アメリカでは25セント(以下quaterとしますね)がよく使われるようで、例えばコインランドリーのマシンはすべてquaterで使うし、Bostonのバスも75セント(quater3枚)だったし、パーキングメーターも25の倍数で料金が決まっていました。で、このquaterを使って$0.30ならquater+5セント、$0.80ならquater3枚と5セントという具合にお金を払います。多分一番出番の多いコインだと思います。

おもしろいのが1セント。レジでお金を払う時1セント足りなくて、どうしようかなと思っていたら、レジの人がレジ脇のお皿から1セント取ってウィンクするのです。時には7セントくらい取ってくれたお店もあります。このお皿のコインたち、他のお客さんがおつりに受け取らずに置いて行ってるようです。レジを締めた時の端数なんかも入っているかもしれません。いずれにせよおおからですよね〜。おかあさんも時々おつりのコインを入れたりして貢献してます。 それからおとうさんの経験談ですが、逆におつりの1セントをもらえなかったこともあるそうです。めんどくさかったんですかね、1セントだけ渡すの。

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