メーンへ出発!珍道中
日本からアメリカへのアプローチにはいくつかあると思います。我が家の場合、鳥取から出発になること・英語が不安なので出来れば日本の航空会社がいい・小さい子供がいる、という3条件に一番かなうルートを選択した結果、全日空で鳥取〜羽田、全日空で成田〜Washington DC、UnitedでWashington DC〜Portlandということになりました。成田とWashington DCで宿泊する2泊3日の珍道中の様子を報告します。


Wed, June,11
13時半に鳥取から羽田までANAでフライト。
家族や親戚に見送られる中、樹はなんだかいつもと雰囲気が違うのを感じつつも「飛行機で食べるおやつ」をしっかり小脇に抱え、意気揚々と飛行機に乗り込みました。しかし機内に入ると眠気が襲ったらしく、だんだんとろ〜んとしてきて、いよいよ離陸!という時は眠りこけていました。反対に柊子は機内に入ってからぐずぐず・・・離陸の時が泣きのピークでその後は羽田までぐっすり寝ました。
ベルトのサインが消えて一段落したのち、目を覚ました樹君。ひざ掛けをして大事なおやつを食べて、生まれて初めての空の旅を楽しんでました。
その晩は成田の全日空ホテルに宿泊。日本での最後の食事は、父・石焼きビビンバ、母・トンカツ定食、樹・オムライス、柊子・べびーせんべい(食事か?)でした。
ホテルの部屋からは離発着する飛行機が1〜2分置きに見えて、まるで流れ星を見てるみたいでした。
Thr,June,12
朝8時にホテルを出て、空港でChek inを済ませます。こういうご時世なので荷物チェックでは父のスーツケースを開けさせられました。ちなみに手荷物検査では母の持ってたミルク缶がひっかかり、一応見せただけでお咎めなしでした。
11時の出発まではANAのラウンジでひと休み。普通ならビジネスクラスの人が利用するラウンジ!ですが、事前にANA Family Suportという海外赴任者向けのサービスに入っていたので、ラウンジを利用できました。しかも個室を借りて!樹が暴れようが柊子に授乳しようが問題なしです。お酒からソフトドリンク、コーヒー紅茶、お菓子もみーんなセルフサービスで好きなだけりようできるし、インターネットもできちゃいます(父はすかさずメールチェックしてた)。気分はエグゼクティブです。搭乗開始が始まるとアナウンスがあり、受付のお姉さんにキャンディーもらって、樹君はいよいよ飛行機に乗り込みました。
機内での様子
今回のフライトでも、樹は初めからとろ〜ん・柊子はぎゃあぎゃあで、離陸時は二人とも寝てしまいました。Washington DCまで12時間半の空の旅の始まりです。
1回目の機内食が始まる頃には樹も目を覚まし、一緒に食べました。何事も一人前でないとプライドが傷付く彼のために、大人と同じ食事を準備しました。が、食べたのは冷麺だけ・・・その後は、亀井の伯母にいただいたホワイトボード&ペンでお絵書きに夢中。結構長い間遊んでました。その後もビデオ鑑賞したり、機内食を食べたり、わりと長時間寝たりして、席を立ったのはトイレに行く時のみ。トイレも自分で行きたいと行って、ちゃんと成功してました。思いのほか手がかからず、とても良い子に過してくれました。ちょっと手がかかったのが柊子の方。寝ている間以外は、短時間なら座って遊んだりするけど、そのうち泣き出して抱っこして機内をうろうろしてました。スチュワーデスさんたちにかまってもらったりして、それなりに楽しんでました。困ったのが柊子の声。泣いてる時は抱っこしたら泣き止むからよいのだけど、ご機嫌の時の声が彼女はすごいのです。『ぐぎぎぎぎぎ、はっぶぶぶぶぶぶ、あひーうひー、ぐぉへへへへ』といったミニゴジラのような声で喜ぶので、うるさいのなんの。何してるんだろう?といった感じで見られたりして、ちょっと赤面。12時間半の長いフライトも、子供たちのお世話をしてたらあっという間に感じました。
機内での子供向けサービス
事前に予約をすれば、赤ちゃん用バジネット(簡易ベッド)を借りれます。でもこれを取り付けれる席は限られているので、座席を予約する時に行っておく必要があります。私たちが座った席はスクリーンの前で、スクリーンの壁面にバジネットを取り付けました。
ベビーミール、チャイルドミールもあります。前述のように樹にチャイルドミールはとりませんでしたが、柊子にはガーバーの瓶詰めと赤ちゃんせんべい、スプーンとフォークセットをもらいました。ミルクは自分で持参し、お湯を入れて冷ます作業をスチュワーデスさんがしてくれました。おむつは言えばもらえました(でもドレミのおむつLサイズのみだった)。
また国内便ではおもちゃをもらって、絵本も何冊も貸してくれました。Wasington DC行きではそういうサービスはありませんでした。
Washington DCに到着
現地時間の午前10時半頃Washington DCに到着。心配していた入国審査は難なくクリア。時差ぼけ(体内時間では夜中)で何となくぼ〜っとしているんだけど、周りは外人だらけで耳に入る言葉は意味難解、周りの表示は英語ばかりで、なんだか緊張したりもします。ホテルのチェックインは午後3時ですが、それまでいったいどう過すのか?とりあえず行く当てもないし疲れているので、ホテルに直行してお昼を食べ、ロビーで時間を潰すことにしました。でも、ホテルへのシャトルバスの乗り場はいったいどこなのかわかりません。ここでお父さんの出番です。公衆電話でホテルへ電話し、乗り場と時間を聞き取るという大仕事をいきなり任されたのです。ここでアメリカの公衆電話の掛け方を説明します。まず相手先の番号をプッシュすると料金がいくらかというアナウンスがあり、その金額を入れてから電話がつながります。お金はコイン。慣れてないとどのコインをいれたらいいかすぐにはわかりません。それ以前に電話で英語の数字を聞き取るのは難しいのです。そこの辺をなんとかクリアし、ホテルの人にバス乗り場を聞き出したお父さん、ありがとう!
こうして広い空港をさまよい歩き無事バス乗り場に着いた時です。ホテルの名前の書いてあるバスが1台すーっと近付いてきました。「わーよかったね〜、ラッキー!」と話していたら、バスは停車もせずすーっと遠ざかって行くではありませんか。てっきり停車して乗客が乗り込むのを待つものと思っていた我々は、唖然としてバスを見送りました。どうも、自分達で「乗るから止めて〜!」と意志表示しないと止まってくれないみたいです(鳥取のバスと同じですね)。気を取り直して次のバスを待ちましたが、Washington DCの暑いこと暑いこと。子供たちは眠いし疲れてぐずぐず言い始めます。こちらも相当体力と気力を消耗していたので、長く辛い待ち時間でした。
そのうちやっとバスが来て、ホテルに到着しました。チェックインまでの時間、ホテル内のレストランでお昼を食べようとうろうろしてみました。どうも開いているのはカフェみたいなところだけみたいです。ご立派な体格のいかにもアメリカ人!というお兄さんがオーダーを聞きにやってきました。椅子にどっかと座り、「さあ、じっくりお聞きしますよ」と言う感じで我々のしどろもどろの英語を忍耐強く聞いてくれました。そしてやって来ましたサンドイッチ!噂どおりの大きさです。そしてマズイ!!うまく説明できませんが、パンが臭い(香料でしょうね)、パサパサしてる、中身のチーズ、ザウワークラウトがおいしくないのです。とても全部食べられませんでした。疲れていてお腹空いてるのに、おいしくないものが出てくると、とても悲しい気分ですね。
その後部屋に入った家族4人。ベットに倒れ込み夕方まで寝てました。樹はなんと朝までねてました。お父さんとお母さんは夕食にケータリングを利用し、八宝菜と酢豚を注文しました。
少しはまともな食べ物でしたが、でもやっぱ全部食べるのは辛かったです。フライトの疲れとアメリカでの英会話のストレスに加え、子供のお世話と食事のまずさでかなりダメージを負った
お父さんお母さんなのでした。
Fri, June,13
この日のフライトはお昼過ぎなので、朝ご飯を部屋でとった後、ゆっくり準備をしてテレビを見たりする余裕もありました。空港に着くとSTARBUCKSでドーナツ食べたり、スミソニアン博物館ショップで楽しんだりしました。
最後のフライトは2時間ほど。飲み物とお菓子のサービスがあったけど、お父さん、樹、柊子はお昼寝。お母さんは目が覚めてたけど、英語で受け答えする勇気がなくて狸寝入りしてました。
ジュースはもらっとけば良かったと後で後悔しました。
こうしてPortlandに到着し、出迎えに来てくれていたSatoさんとPaulに会って、日本語で話しかけられて、どんなにホッとしたことか!!Brunswickまで30分ほどのドライブでは柊子が絶叫していて大変でしたが、なんとか無事家にたどり着き、2泊3日の珍道中が終了しました。この日の晩ご飯は、お父さんが作ってくれたラーメン。「しみる〜!」って感じでとってもおいしかったです。
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